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大山茶湯寺

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百一日参りの大山茶湯寺

大山の茶湯寺。正式名称は誓正山茶湯殿涅槃寺(せいしょうざんちゃとうでんねはんじ)です。こま参道を5分ほど登っていくと、茶湯寺の案内看板が見えてきます。看板の案内に従いこま参道の途中を左へ入ると「百一日参り茶湯寺入口」の看板が見えて参ります。

 

この橋を渡ると階段が見えてきます。

 

伊勢原市指定重要文化財 木造釈迦涅槃像

階段の左側に伊勢原氏指定重要文化財「木造釈迦涅槃像」の案内版があります。

釈迦が涅槃に入った(亡くなった)時の様子を表し、右手を枕にして横臥する等身大の涅槃釈迦像です。彫刻としては涅槃像は、日本では少なく、貴重な作といえます。
造像技法は、いくつかの木を合わせた寄木造です。頭部は前後で矧ぎ、首の部分を体部に差し込んでいます。体部は前後左右で四材を矧ぎ、右脇の下に右腕となる二材を矧ぎ付けています。
江戸時代の作です。また、体内に納められていた木札の記録から明治九年(一八七七)に修理されていたことがわかりました。「伊勢原市教育委員会案内版より」

 

六地蔵

階段を登ると右側に六地蔵が見えます。一番右端は別のお地蔵様となります。

 

わらべじぞうさま

奥へ進むとわらべじぞうさまがみえます。

この「わらべじぞうさま」は信心する人々だけではなく無信心の人でも「おじぞうさま」のお姿を見て微笑み頭をなでたりからだにさわりたいと思い一時的にもいやな事を忘れて無心になることも一つの信心と思い今日迄の尊像にとらわれずにこのユーモラスな童の姿「わらべじぞうさま」を制作した

 

百一日参りの由来

亡くなられた方の霊は四十九日まで其の家の棟の下にいて五十日めから黄泉路の旅へ出発します。残された家族が四十九日に菩提寺に上げる四十九個のおもちを一日一日のお弁当とし家族の方が毎日お佛壇にそなえるお水でのどをうるおし百ヶ日めに極楽の門に至り佛様に成られます。
百一日は佛様と成られた故き人が御先祖様の仲間入りの為に我が家へ帰る日であり家族の方は故き人が無事に成佛したお礼詣りに大山茶湯寺へ参拝しますがそれを知っている佛様は茶湯寺の石段で家族の来山を待っているといわれます。
大山の茶湯寺は開山以来九百年の傳燈を継承する秘法百一日茶湯供養を奉修しますが此の日供養したお茶がそれまでのお水にかわって新しい佛様に御先祖様と同じようにお茶湯するお佛壇の最初のお茶になるわけです。
茶湯寺参りの道すがら又帰り道によくにた人に逢えるとか聲を聞くとかいわれるのは茶湯寺の石段で待っていた故人の霊の喜びの表現かも知れません。

「茶湯寺百一日茶湯供養受付HPより転載」

 

 

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