表参道登山「女坂」コース
こま参道を通過し追分社手前で左側の道を進むと「女坂」登山コースの開始です。男坂に比べると比較的緩やかとされている女坂ですが、それでもそこそこの登山コースですので侮らないようにしましょう。こちらの女坂は途中「大山寺」を通り、大山阿夫利神社へと続くルートになります。
「女坂に七不思議あり」の看板があります。登山ルートの途中、途中にこの七不思議がでてきます。
この「女坂」は大山寺への参拝ルート「不動尊道」でもあります。
それでは大山表参道「女坂」の登山開始です。初めは緩やかな階段が続きます。これくらいなら普通に登れます。
橋もあり登山道としては整備されている方ですので、歩きやすいです。
階段の段差も「男坂」に比べると緩やかです。
だんだん山の中に入ってきた感じが出てきます。「男坂」に比べると「女坂」の方が登山者は多いです。
このような山道の方が登山の雰囲気がでますね。
古い道しるべがあります。三町目となっております。
続いて無縁佛供養が現れます。
ここから先に「女坂の七不思議」が出てきます。
その一 弘法の水(こうぼうのみず)
その二 子育て地蔵(こそだてじぞう)
その三 爪切り地蔵(つめきりじぞう)
その四 逆さ菩提樹(さかさぼだいじゅ)
ここで「女坂の七不思議」は一時中断し、「前不動」と「龍神堂」が見えてきます。
「前不動」
「龍神堂」
「龍神堂」を過ぎると大山寺の厄除かわらけ投げの輪が見えてきました。もうすぐ大山寺です。
「大山寺」本堂と大山ケーブルカーの「大山寺駅」への分岐案内版です。
大山ケーブルの大山寺駅の途中には「十一面観世音」、「幸福の鐘」があります。今回は大山寺本堂に続く階段をの登ります。左右に沢山のお地蔵様がおります。この階段を登り、大山寺を参拝します。
大山寺の先に公衆トイレがありますので、こちらでトイレ休憩を済ませます。
ここから先に「女坂の七不思議」の続きが出てきます。
その五 無明橋(むみょうばし)
その六 潮音洞(ちょうおんどう)
ここでも古い道しるべがあります。こんどは十一町目となっております。
その七 眼形石(めかたいし)
以上が「女坂の七不思議」でした。この先からは大山ケーブルカーが見えます。
いよいよ「女坂」コースも終盤です。この急な階段を登り終えると。
「男坂」から登って来るコースと合流します。
大山阿夫利神社の下社まではもうすぐです。下社までの道の途中、公衆トイレがありますので、トイレ休憩をここで済ませます。
大山の公衆トイレはチップ制となっておりますので、トイレ利用協力金50円/1回を大山公衆トイレチップ塔へ入れます。