平和大観音(十一面観世音菩薩)
大山寺から大山ケーブルカーの大山寺駅への間にあるのが、「十一面観世音」と「幸福の鐘」です。大山登山の表参道女坂の途中で立ち寄るかか、大山ケーブルカーの大山寺駅で途中下車して立ち寄ってみてください。
大山寺からの案内版 (大山ケーブル大山寺駅を目指します)
大山ケーブルカー大山寺駅からの案内板
世界平和を祈り建立された十一面観世音菩薩
十一面観世音由緒
当山の十一面観音は山頂の石尊大権現の上の本地仏として不動尊
とならび祀られて居りましたところ安政の大火により一木造り一丈
の御身を焼け焦げにされながらも其の身に代えて麓の二百余戸も一
山の堂社もことごとく灰燼に帰したにもかかわらず、唯一人の損復
も無く守護され、以来「火難身代り」の観音様として本堂東壇に安
じて御斗帳で閉じて居りますので茲に尊客を一新し絵札と同じお姿
で建立しました。
又、人は生まれ人は病み且つ老い行く中で、癌となり老いてぼけて
は生き甲斐を失い家族を悩ませます。癌とぼけは遠ざけましょう。
「十一面観世音案内板より」
十一面観世音菩薩の近くにはたくさんの菩薩像があります。